お寺のおみくじはそもそもどんなもの?

2021/03/01 コラム

誰でも一度はおみくじをひかれたことがありますよね。しかし、おみくじのことについて知らないことというのは案外多いものです。
ここではよくあるおみくじについての疑問について紹介します。

▼おみくじの種類
一般的には7種類ですが、中には12種類のところもあります。ここでは7種類の場合の順番を紹介します。

■一般的なおみくじの順番
7種類のおみくじの場合、大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶、大凶の順番だとされています。しかし、場所によっては
吉と中吉の順番が逆なる場合もあるので、どんな運勢が書かれているかの方が重要です。

▼神社とお寺のおみくじの違い
神社とお寺のおみくじの違いは、記載方法です。神社は和歌で、寺は漢文で書かれています。
しかし、吉凶を占う意味や運勢の順番には大きな違いはありません。

▼おみくじは結ぶ?持って帰る?
ひいたおみくじをどう扱うのが正解なのか、皆悩むところではないでしょうか。実は結んでも持って帰ってもどちらでもいいのです。
神社やお寺にあるおみくじを結ぶところがあるのは、神様との縁を結ぶとか、より良いご加護を得るため、という風習の名残なのです。
最近はおみくじを入れて持ち歩くための入れ物も販売されていますので、自分のその時の感情に任せてみてはいかがでしょうか。

▼まとめ
良い運勢でも悪い運勢でも、それを戒めとして心に留めておくことが重要です。
おみくじを引くときには参拝をしたあとにするのがルールです。
また、余計なことを考えずに集中して引くことをおすすめします。