お寺のお守りの正しい扱い方
2021/03/05
コラム
神社やお寺に行ってお守りを買ったあと、どのような扱いをしていますか?
お守りは護符やお札など神様のお力があるとされているものです。
きちんとした扱い方をしなければ、その効果を十分に得られないかもしれません。
▼お守りの持ち歩き方
一番良いとされているお守りの身に付け方は首から下げることなのです。
それが難しい場合は、身近なものに付けて持ち歩くなど常に肌身離さず持ち歩くことです。
鞄の中でものに押しつぶされるなど、乱暴な扱いにならないように気を付けるようにしましょう。
また、交通安全や学業成就などの特定のお願いを込めたものは、それに関連したところに着けるようにしてください。
■お守りはいろんな種類を持っても大丈夫
お守りをたくさん持っていると神様がけんかしてしまう、という話を聞いたことはありませんか?
しかし、たくさんのお守りを買ったり持ち歩いたりしても問題ありません。
▼お守りの期限と処分方法
お守りの期限はおおよそ1年ほどだと言われています。
お守りを処分する場合は原則として購入したところに返納するのですが、直接出向くのが難しい場合は近所の神社やお寺に頼めます。
その場合、宗派の同じところに返納するようにしましょう。
▼まとめ
お守りを何年も持ち歩いてもご利益があるとは限りません。役目を終えたお守りはきちんとお返しするようにしましょう。
お寺や神社によっては郵送に対応しているところもあるので、調べてみるとよいでしょう。