お寺?神社?初詣の決まりについて
2021/03/21
コラム
一年の始まりに初詣に行かれる方は多いのではないでしょうか。
初詣は一年の幸せをお祈りする大切な行事です。
初詣をするのに決まりはあるのでしょうか?皆様からのよくある質問をご紹介します。
▼初詣は神社とお寺どちらに行くもの?
信仰上の理由が無ければ、初詣は神社でもお寺でもどちらでも構いません。
もともと日本は「神仏習合」と言って、神様と仏様の信仰の区別はなかったのです。
しかし、明治に「神仏分離令」というものが出されて分かれてしまったのです。
祈願をする気持ちが一番重要なのです。
▼初詣とされる期間
初詣とはもともと「年が明けてはじめてお参りをする日」を指すため、厳密にいつまでという期間は決められていません。
年の初めにということにこだわるのであれば、松の内に行かれるとよいでしょう。
松の内は地域によって異なり、一般的に関東は7日まで、関西は15日までとされています。
正月の三が日は混み合うので、落ち着いたときに行かれることをおすすめします。
■初詣をする時間
神社や寺にも開閉時間が決められていることが多いです。出来るだけその時間内にお参りするようにしましょう。
夜間は明かりが無く、社務所も開いていないのであまりおすすめしません。
▼まとめ
初詣は一年の幸せをその年に初めて祈願することなので、明確な決まりはありません。お祈りをすることこそが大切なのです。
落ち着いた時期を見計らって、自分のタイミングでお参りをしましょう。