七五三はお寺それとも神社

2021/04/01 コラム

七五三はご家族にとって大切なイベントの一つですね。
七五三はお寺と神社の双方で対応していますが、どちらですべきなのでしょうか。
ここでは、お寺における七五三について見ていきます。

▼七五三はお寺と神社どちらでもOK
結論からいうと、七五三はお寺と神社どちらすべきか決まっていないのです。
ただ、それぞれの教えに違いがあることを覚えときましょう。

■お寺の教えは仏教
神社の教えは神道で、お寺の教えは仏教です。
神道では土地の氏神様「産土神」が子どもを守るとされています。
お寺、つまり仏教では仏様やご先祖様が子どもを守るといわれています。
お寺での七五三は、仏様やご先祖様に感謝の気持ち捧げるものと覚えておきましょう。

■お寺での作法
お寺を訪れた際の作法に触れておきましょう。
正門の前で一礼、または合掌をしてから敷地内に入ります。
次に手水場で手と口を清めます。
本堂でお賽銭をおこない、目を閉じ両手を合わせて静かに祈りましょう。

■七五三は子どもが主役
七五三の主役はもちろん子どもですね。
有名なお寺で七五三という気持ちも分かりますが、子どもに無理をさせてはいけません。
それでなくても、普段にはないかしこまった服装をしているのですから、地元や自宅に近いお寺を選ぶべきでしょう。
子どもが疲れ切った表情をしていては、仏様やご先祖様も心配してしまいます。

▼まとめ
仏様やご先祖様に感謝の気持ち捧げるお寺での七五三。
ご家族の大切な思い出にもなるはずです。
お近くならば、宗教法人木山寺で七五三をしてみてはいかかでしょう。
年中無休、お気軽にお問い合わせください。