高野山真言宗とは?

2021/05/08 コラム

日本にはさまざまな宗派がありますが、真言宗という宗派を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
真言宗にもさまざまな種類がありますが、今回は高野山真言宗について解説していきます。

▼高野山真言宗とは
真言宗には主な宗派だけも18種類あり、高野山真言宗はその中の1つです。
真言宗は、弘法大師空海が唐の長安で学んだ密教を帰国後に興した宗派だと言われています。

「真言」は仏の真実の「ことば」を意味し、この「ことば」はこの世界やさまざまな事象の深い意味、つまり隠された秘密の意味を明らかにしています。
空海はその隠された秘密こそ真実の意味であり、それを知ることができるのが密教だと述べています。
総本山は和歌山県にある高野山金剛峯寺で、弘法大師の奥の院御廟を信仰の源泉とし、毎日2回空海の食事を運んでいます。

▼信仰のあり方
高野山真言宗は、高野山真言宗檀信徒三信条という3つの信仰のあり方があります。
「一.大師の誓願により二世の信心を決定すべし」「一.四恩十善の教えを奉じ人の人たる道を守るべし」「一.因果必然の道理を信じ自他のいのちを生かすべし」
高野山真言宗では、寺院住職を一定期間務めるなどいくつかの要件を満たすと、名誉住職という称号が与えられます。
また、終身制なので高野山真言宗管長の被選挙権はありません。

▼まとめ
真言宗は弘法大師空海が広めた宗派で、真言宗の中にもさまざまな宗派があります。
木山寺は、高野山真言宗の日本古来の形式を残す神仏習合の佇まいが特徴のお寺です。御祈祷や年中行事等でのご参詣をお待ちしています。