絵馬の書き方にはルールがあるの?

2021/07/15 コラム

受験祈願や安産祈願など、願い事を叶えるために絵馬を書いたことがある方も多いと思います。
この絵馬には、書き方に決まりやルールがあるのでしょうか。

▼絵馬の由来について
まずは、絵馬の由来についてお話ししましょう。
昔、神様が人間の世界に降りてくるために乗っていた馬を「神馬(しんめ)」と呼んでいました。
奈良時代の「続日本紀」には、その神馬を奉納して神様にお願い事をしていたと書かれています。

つまり、もともとは生きた馬を奉納して願い事をしていたのです。
これが時代とともに木や土で作った馬で代用され、今のように絵馬を奉納するようになったのです。
今では、馬の絵に限らず、干支の絵や人物の絵が描かれた絵馬もたくさんあります。

▼絵馬の書き方について
絵馬の書き方には、これでなくてはいけないという厳しい決まりはありません。
絵が書いていない裏側に書くようにし、丁寧な字で、失礼の無い言葉で書くようにしましょう。

願い事と、努力する気持ち、そして感謝の気持ちを綴ることも忘れないようにし、願い事はたくさん書かずに1つだけ書くのが望ましいです。
筆記用具には黒の油性ペンを使えば、雨が降って絵馬が濡れてしまっても安心です。
書き間違った部分には斜線をひいて、正しい字を横に書くようにします。

▼まとめ
もともとは生きた馬を奉納していたものが時代とともに変化し、現在のような形の絵馬を奉納するようになったのが絵馬の由来です。
絵馬を書くときには、願い事を1つだけ、丁寧な字で失礼の無いような言葉で書くようにしましょう。