厄払いはいつまでにするのが良い?

2021/09/01 コラム

厄払いは、自分の身についてしまった厄を払い、吉に転ずるために神社やお寺で行われるお祓いのことです。
厄払いは、数え年で行われますが、いつお祓いに行けばいいのか分からないものですよね。
今回は、厄払いに行くタイミングについてお話ししたいと思います。

▼厄払いとは
正式には、前厄・本厄・後厄と3年間厄払いをするのが一般的ですが、本厄だけ厄払いをする方が多いようです。
数え年で、男性の場合は25歳、42歳、61歳で、女性の場合は19歳、33歳、37歳、61歳です。
そして、本厄は男性の場合が42歳、女性の場合が33歳となります。
厄払いをすることで、自分に悪いことが起こらずに安泰に過ごすことができると言われています。

▼厄払いに行くベストなタイミング
旧暦を使用していたころは、2月3日の節分が新年の始まりとされていました。
このため、厄払いに行くベストなタイミングは、元日から2月3日の節分ごろまでに行うのが一般的と言われています。
この期間までに厄払いをすることで、安心して新年を迎えられるという考えが多いですが、基本的に期限は決められていません。
神社やお寺でも1年中厄払いを受け付けているので、都合の良い時期にお参りされると良いと思います。

▼喪中の時でも厄払いに行っていいの?
喪中の場合は、神社によって嫌う場合もありますが、お寺なら忌中でも厄払いをすることは可能です。
もし、忌中と厄払いが重なってしまった時には、一度お寺へお願いしてみるのがおすすめです。

▼まとめ
厄年には、新しいことを始めたり、なにか大きな変化があるといけないと言われています。
この厄の年は、不調になりやすかったり、自分の身の回りで何か不運が起こるのではないかと不安になりますよね。
厄払いをすることで、神のご加護によりトラブルが起こることなく過ごせます。
自分のお祓いに行けるタイミングで厄払いへ行かれることをおすすめします。