七五三とは。意味や由来、お参りの時期は?

2022/02/15 コラム

七五三は子供の成長を祝う日本の伝統行事です。和装で可愛いこどもたちが千歳飴を持って歩いている姿は風物詩でもありますよね。七五三の意味や由来、お参りする時期などを解説します。

▼七五三の意味や由来
七五三は平安時代に行われていた儀式が由来となっています。
3歳に「髪置き」、5歳に「袴着」、7歳に「帯解き」という儀式があり、この節目ごとに成長を祝い、子供の長寿と幸福を祈願しました。
この儀式が現代でも受け継がれており、七五三という形で残ったのです。

▼七五三のお参りの仕方や時期は?
具体的にはいつ、どんなふうにお参りをすればよいのでしょうか。

■お参りの時期
七五三は、11月15日に神社にお参りをします。
しかし、必ず11月15日に参拝しなければいけないという訳ではなく、都合の良い日や大安吉日に参拝する方も多いです。
10月の中旬から11月の半ば頃までが参拝のピークとなっており、11月15日を過ぎると参拝者は少なくなります。

■七五三の流れ
七五三の基本的な流れは、和装→参拝→写真撮影です。
参拝の際には、祈祷をお願いする場合もあります。
参拝する場所はどんな神社でも大丈夫ですが、こどもの負担を考え地元の神社で行う方が多いです。また、神社でなく、お寺でも良いと言われています。

▼まとめ
七五三は子供の成長をお祝いする大切な行事です。お参りする時期やお参りに行く場所など計画的に進めて、当日はこどもたちと笑顔でお祝いしたいですね。
高野山真言宗 別格本山「木山寺」では年中無休でご祈祷を受け付けております。
木山寺は、神社とお寺が融合する神仏習合が特徴です。七五三の際にもぜひお立ち寄りください。