七五三の男の子と女の子のお祝いの年齢は?

2022/03/01 コラム

子供の成長を祝う日本の伝統行事「七五三」
なんとなくは知っているものの、いざ自分の子が七五三となると、細かい決まりを知らない方も多いのではないでしょうか。
七五三の男の子と女の子で祝う年の違いや、年の数え方について解説します。

▼男の子の七五三を祝う年齢
男の子は基本的に3歳と5歳で七五三のお祝いをします。
ただ地域や家系によっては、男の子は5歳だけをお祝いするという習慣もあるので、事前に周りの人や家族に確認してみましょう。

▼女の子の七五三を祝う年齢
女の子は3歳と7歳で七五三のお祝いをします。
3歳のときには被布(ひふ)という、着物の上に羽織る上着を着て、帯のない着物を身につけます。
7歳のときには、帯をする大人とおなじような着物を着るようになります。

▼お祝いの年齢は、数え年か満年齢どっち?
七五三のお祝いは、数え年と満年齢どちらでも大丈夫です。決まりはないので、ご家庭やお子さんの事情に合わせてお祝いしましょう。
満年齢は、生まれた時は0歳で、誕生日を迎えたら1つ歳をとるという数え方です。
数え年は、生まれた時から1歳で、年を越して1月1日を迎えると1つ歳をとるという数え方です。

▼まとめ
3歳は男女とも、5歳は男の子、7歳は女の子をお祝いする七五三は、こどもの成長を感じられる嬉しい行事ですね。
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