水子供養 とは

2022/07/01 コラム

水子供養とは、この世に生まれてこれずに亡くなったか、生まれてすぐに亡くなってしまった子供を供養することを言います。
水子供養をすることでわが子を浄土へ連れて行ってもらい、安心して仏様に預けることができます。
ここでは、水子供養についてお話ししたいと思います。

▼水子供養ってどんなもの?

先述した通り、水子とは中絶や流産、死産などでこの世に生まれてこれずに亡くなったか、生まれてすぐに亡くなっしまった子供の事を言います。
その水子の供養の事をを水子供養といい、亡くなった子供やそのお父さん、お母さんの為に行います。
水子供養を行うことで、心に踏ん切りをつけられるようにします。

■水子供養をする適切な時期は?

供養をする時期にいつまでに葬儀や法事をしなければならないという決まりはありません。親御さんの気持ちが落ち着いたときに供養をしましょう。

■どこで行われるの?

水子供養はお寺でしてもらえます。
しかしどこのお寺でもしてもらえるわけではなく、菩提寺に相談するのがよいでしょう。菩提寺とは、自分たちのご先祖様の供養を任せているお寺のことです。
もし菩提寺がない場合には、水子供養を受け付けてくれるお寺を探しましょう。

■水子供養の方法

水子供養の方法としては以下の方法が一般的です。
・塔婆を水子地蔵様にお供えして供養する
塔婆とは亡くなった人の供養をするために立てる木の板の事で、その塔婆を水子地蔵様にお供えして供養する方法です。最も多い供養の方法です。
・永代供養
寺院が家族に代わって亡くなった人の供養を永代に渡って行うことです。
子供を供養してくれる人がいない場合はその方法を使います。
・遺骨がある場合はお墓に納骨をする
・自宅で手元供養する

▼まとめ
今回は水子供養についてお話ししました。
水子供養について悩まれている方は、是非参考にしてみて下さい。