客殿(持仏堂)
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見事な襖絵と美しい庭園が印象的な客殿
大師堂と隣接してなる客殿(持仏堂)は明和2年(1765年)に建立されました。
客殿は客人を通す場所で、会合・接待等に使用されています。その内部の6部屋・70面には、江戸時代に描かれた襖絵は、まるで絵巻物のよう…。
客殿中にある持仏には、檀信徒・歴代住職等をお祀りし、こちらは檀信徒先祖供養、彼岸会、盂蘭盆会等の法要に用いられます。
また、御成の間・上々段より見る庭園には、珍しい古木ドウダンツツジ・ツクバネ樫・ノリウツギなどがあり、四季折々の情緒を醸し出す木山寺の美しい風景となっています。 -
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